富士山世界遺産登録特別企画!〈日帰り〉山梨の歴史を訪ねる地元ならでは富士山周辺満喫ツアー
■ 小室浅間神社
小室神社に到着後、まず初めにお祓いをし、代表の方による玉串奉納など、本格的な参拝を体験していただきます。
その後、神主さんからこの神社の成り立ちなど、簡単な説明があります。
最後に大塔宮護良親王様の古蹟を参拝します。
恋愛成就、夫婦円満、良縁の神社として多くの方が参拝するこの小室神社には、こんな歴史があります。
– 大塔宮様の歴史 –この神社に眠る大塔宮様は、今からおよそ700年前、民ひと達の国づくりのため鎌倉幕府に立ち向かった後醍醐天皇の皇子でした。大塔宮様の活躍により幕府は倒れ天皇親政の国づくりが始まります。(建武の中興)勇猛果敢(ゆうもうかかん)で気高いこころざしをもつた大塔宮様は貴族や民人達から憧れのまなざしで尊敬されることとなりました。しかし、いつの世も既得権益(きとくけんえき)を握り甘い汁をすすっている一部の人の策謀により鎌倉に幽閉された後、無罪の罪をきせられ、御歳28歳で最期をとげられました。しかし大塔宮様の籠姫、雛鶴姫(ひなづるひめ)は家臣らと共に皇子の首(御尊首)をだれにも取られぬよう持って鎌倉からこの小室神社まで追っ手から逃れてやってきます。雛鶴姫は鎌倉から峠を越える時身ごもりしょうすいしきった姫をいたわり、励まし続けましたが紅葉の色づく頃大塔宮の御尊首(お首)のかたわらで、その短い生涯を閉じました。家臣たちはこの小室神社に辿り着き、桂の木のもとに大塔宮様を埋葬しました。二人の強い絆と愛情は700年の時空を超えて人々の心を掴んで離しません。
■ 吉田のうどん
この歯ごたえと味にハマる人が全国に急増中!
吉田のうどんと言えば、麺の固さとその店独自の具や出汁、七味味噌が特徴です。
吉田うどんの始まりは江戸時代。
かつて織物の町として発展を遂げた富士吉田の地域では、女性が織物で家計を支え、暇になった男性が家事を行うこととなり、うどんを打ったのが始まりなんです!
よく噛んで、空腹感を満たすために固い麺が出来上がったそうです。
味噌と醤油を混ぜた汁が一般的ですが、お店によって味が異なります。
お好みによって吉田の七味を入れれば食欲倍増!
当日は地元の人のみが知るお店にご案内致します。
※定休日などにより、別のお店にご案内する場合もあります。
■ 織物工場
吉田のうどんを味わった後は、織物工場へ。
誰もが知る、あの有名ブランドのネクタイも受注生産している織物工場へ行きます。
ここでは、間近で製品が織られていく様子を見ることができます。
もちろんその場でオリジナルブランドのネクタイの販売も行います。
高品質のネクタイを、一般では手に入らないような金額で購入することができるチャンスです!
お楽しみに!
※工場内での撮影はできません
■ 富士山五合目
2013年の夏にリニューアルオープンしたばかりのお土産&軽食のお店『富士山みはらし』へ行きます。
ここの2Fの軽食コーナーから眺める富士山は格別!
また、このお店でしか手に入らないお土産もあるので隅々まで要チェックですね!
■ 北口浅間神社
今から約2000年前、この地を訪れた日本武尊(やまとたける)が「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と言って拝んだことから大鳥居が立てられ、浅間大神と日本武尊をお祀りして創建されたのが始まりです。
こちらのお賽銭箱はちょっとユニーク!
小さな窓からお賽銭を投げて、中の四角い穴に見事通ればお願いごとが叶うそうです。
是非チャレンジしましょう!